三級刑事(サード・デカ) 原作:渡海風彦 週刊少年ジャンプ 1981年(短編) あらすじ/北条司のコメント 北条司のコメント 原作つき、ハチャメチャ刑事物。 連載の勉強をしろ、と担当にこの原作を押しつけられ、三話のネームをその原作からおこした。そのうちの第一話を読み切り用として描いたのがこれ。 そのため、読み切りとしては中途半端な内容となった(急なことだったし、ネームを描き直す暇もなかった)。主人公のハチャメチャ加減は、今みると「冴羽リョウ」の原型の原型といったところかも。 まだ、この頃は福岡の学生(大学四年)だった。卒業製作や大学祭など大忙しの時期で、その合間をぬって下絵を描いた。いざペン入れというときに、やはり無理がたたってインフルエンザで倒れた。何とか起きれるようになったときは、締め切り三日前!! 急遽、次原隆二君や友人に手伝ってもらい、まだ熱の下がらぬ体で三日間徹夜して仕上げた。原稿を東京に航空便で送ったあと、ぶっ倒れ、再び寝込んだ。 締め切りの非情さをはじめて実感した。
あらすじ/北条司のコメント
北条司のコメント
原作つき、ハチャメチャ刑事物。
連載の勉強をしろ、と担当にこの原作を押しつけられ、三話のネームをその原作からおこした。そのうちの第一話を読み切り用として描いたのがこれ。
そのため、読み切りとしては中途半端な内容となった(急なことだったし、ネームを描き直す暇もなかった)。主人公のハチャメチャ加減は、今みると「冴羽リョウ」の原型の原型といったところかも。
まだ、この頃は福岡の学生(大学四年)だった。卒業製作や大学祭など大忙しの時期で、その合間をぬって下絵を描いた。いざペン入れというときに、やはり無理がたたってインフルエンザで倒れた。何とか起きれるようになったときは、締め切り三日前!!
急遽、次原隆二君や友人に手伝ってもらい、まだ熱の下がらぬ体で三日間徹夜して仕上げた。原稿を東京に航空便で送ったあと、ぶっ倒れ、再び寝込んだ。
締め切りの非情さをはじめて実感した。